香川県坂出市にある3世紀後半に築造された全長約50mの積石塚前方後円墳
古墳の近くまでは車で行けますが、駐車場はありません。近くに、ハカリゴーロ古墳という似たような積石塚古墳があります。2つの古墳を巡るために、国道11号沿いの金山休憩所というところに駐車して、徒歩で向かいました。金山休憩所から徒歩で20分ぐらいです。
近くまで行くと、案内板があります。左へ行くとハカリゴーロ古墳があります。

左側の急坂を登ります。

登り切った左側に説明板が立っていました。爺ケ松古墳は、標高92mのところにあります。

奥の方へ進んでいくと、ごろごろと石がころがっている盛り上がった後円部が見えます。

墳長49.2m、後円部径25.4m、高さ3m、前方部幅約18m、長さ23.8、高さ1.7m。後円部は2段築盛の積石塚で、前方部は盛土の1段築盛で葺石が施されていた。【全国文化財総覧より】
後円部の中央に竪穴式石槨が開口していました。

中をのぞいて見ました。

竪穴式石槨は、安山岩の板石で造られており、長さ5.7m、高1.3m、幅0.9から1m。【全国文化財総覧より】
爺ケ松古墳は、3世紀後半の築造と考えられています。3世紀後半の築造で、後円部が積石塚で前方部が盛土というのは、丸亀平野を挟んだ大麻山の標高405mにある善通寺市の野田院古墳と同じ構造です。ヤマト王権前夜という時期に、大きさも築造方法もほぼ同じ古墳が丸亀平野の両脇に造られていたということは大変興味深いことです。

